サービス管理責任者のOJT期間短縮について


令和5年6月に改正されたサービス管理責任者のOJT期間短縮についてですが、基礎研修を終えた全ての方が対象というわけではありません。要件についてご案内します。


OJT期間が短縮となる要件


【サービス管理責任者のOJT期間短縮の届出について】

 

先日の法改正により、基礎研修後のOJT期間が2年から6カ月に短縮可能となりました。

 

ただし全ての基礎研修修了者が対象ではありません。
要件として、下記の①~③を満たす必要があります。

 

①基礎研修受講開始時に、既にサービス管理責任者等の配置に係る実務経験要件を満たしている 

②個別支援計画作成の一連の業務に従事する

サービス管理責任者の配置を必要とする事業所のサービス管理責任者の下で行うこと) 

③上記業務に従事することについて指定権者に届出を行う

 

③については広島県のHPに届出の記載例が掲載されました。

広島市はおそらく8月中には各事業所へ案内がされるとのことです。

 

またやむを得ないみなし配置の場合でも、一定の要件を満たしている場合は届出が可能となります。募集の継続を続けながらも届出はしておくことをお勧めします。

 

 

▼制度変更点について(図解付き)
▼サービス管理責任者等研修取扱い等に関するQ&A

 


さいごに


書類作成が苦手、時間がないという方は行政書士事務所つしまにお任せ下さい。法令の理解や要件の把握、書類作成は弊所に任せて、その分事業の運営に尽力することができます。